注文住宅の新築の際には、地盤のことも考えているでしょうか。
住宅建築前には地盤調査が行われると思います。
(住宅瑕疵保険加入に必要になるため、ほとんどの場合行われます。)
調査結果によっては改良が必要になり、コンクリート製の杭を打つなどの工事が行われます。
安定した固い層まで杭を打つのですが、深さは場所によって異なります。
一般的な戸建て住宅は、杭の深さは4mほどあれば数十本の杭によって支えられるため、
強度のある層まで届かなくても問題ないとされています。
地盤調査・改良工事ともに、追加費用が発生します。
そのため、購入前に土地の確認をすることも重要です。
土砂災害警戒区域の場合は補助金を受けられないこともありますし、
地域のハザードマップを確認するのも有効ですね。
最近では大きな地震が各地で起きていて、さらに大規模な地震との関連も調査されているほどです。
地盤が弱い場合はしっかりと改良しなければ、住宅に影響が出てしまいます。
調査結果によっては改良工事は不要ですが、必要とされた場合はしっかりと改良工事を施しましょう。