今日 9月1日は 「防災の日」 です。関東大震災が発生した日であり、この日を忘れないようにと制定されました。
栃木県日光市では、大雨による被害が増えているように感じます。毎年のように、地震や水害が起こっている昨今、防災用備蓄についても日ごろから考えていきましょう。

注文住宅を新築する際には、初めから災害用備蓄のコーナーを作ってみてはいかがでしょうか。特別なスペースをとれないという場合も、既存の収納をうまく活用してみましょう。
普段使わない非常持ち出し袋などは、ついついクローゼットの奥のほうへとおいやってしまいがちですが、それではいざという時にすぐに出すことができませんから、シュークロゼットの一角を非常持ち出し袋置き場と決め、必要最低限のものを置いておくなどです。

栃木県日光市 注文住宅
人数分×3日分の水や食糧を備蓄するといいとも言われていますが、一人一日3リットル×3日分と、水だけでもかなりのスペースを必要とします。水や食糧の備蓄はパントリーへ収納し、ローリングストック法と言われる方法をとれば、無理なく備蓄が可能になります。
消費期限が切れる前に通常の食事として食糧を利用し、再度購入しストックしていくという方法です。非常食と構えずに、レトルト食品や缶詰などもうまく利用していきましょう。

私が避難所へ向かう際、避難までの時間に余裕があったときは、おにぎりを大量に作り持っていきました。カップ麺や缶詰などのすぐに食べられるものもちろん持参しましたが、あって良かったと思ったものは、フルーツの缶詰でした。味気ない食事が続くなかで、お菓子やフルーツはやはり必要なんだなと実感しました。(あくまでも個人の感想です。)

普段からの備えがあれば、慌てることなく避難準備が進められます。
何がどこにあるのか、足りないもの(電池切れなど)はないかなど、きちんと確認しておきましょう。