新築住宅を購入すると、住宅ローン減税を受けることが出来ます。
その減税基準や期間が、来年2024年1月から変更になることはご存じでしょうか。

現在は「省エネ基準に適合しないその他の住宅」でもローン3,000万円まで減税を申請できます。
(一言で言うならば、全ての新築住宅が対象となっています。)
しかし、来年からは省エネ基準を満たさなければ、住宅ローン減税を受けることができなくなるのです。

2024年1月以降建築確認を受けた場合、住宅ローン減税の申請時に、
省エネ基準以上適合の 『証明書』 が必要になります。
但し、2023年12月末までに建築確認を受けた場合は 「確認済証」「検査済証」、
2024年6月末までに竣工した場合は 「登記事項証明書」 を提出することで、
住宅ローン減税を受けることが出来ます。
必要書類を確認し、準備してください。

また、2025年からはすべての新築住宅に 「省エネ基準適合が義務付けされる」 予定です。
新築住宅を検討されている場合は、省エネ基準も踏まえて考えていく必要があります。