新年度が始まり、1か月が過ぎました。
お子様の保育園や学校に合わせて、住宅購入をご検討の方もいることでしょう。
さて、注文住宅ではたくさんのことを考えなくてはいけません。
毎日使うキッチンは、簡単にリフォームもできないため、しっかり考えるべきでしょう。
壁付け・アイランド・ペニンシュラと、配置によってその他の空間の使い方が変わります。
まず、壁付けについてです。
昔ながらの壁に設置されたキッチン。
無駄な空間を作らず広くスペースをとることが出来ます。
壁に向いての作業となるため、手元が暗くなりやすいのがデメリットです。
次はアイランドキッチンについてです。
四方を壁に接していないため、回遊動線ができます。
油はねや水はねには対策が必要です。
キッチンを配置するためのスペースをとるため、広さに余裕が無いと設置は難しいでしょう。
最後にペニンシュラです。
一方を壁に接しているキッチン。
対面キッチンのため空間の解放感もありながら、少しの目隠しもあります。
最近の住宅では最も多い形かもしれません。
それぞれのタイプにメリット・デメリットがあり、一概にどれが良いとはいえません。
住宅そのものの広さや間取り、キッチンにどれだけの広さをとれるのか。
また、収納スペースの有無でも選択肢は変わるでしょう。
掃除やお手入れの手間などもしっかりと考慮して、住宅に合ったスタイルを採用しましょう。