現在建築中の注文住宅です。

断熱材の発泡ウレタンの吹付が終わりました。
栃木県日光市の冬はとても寒いため、断熱はとても重要となります。
発泡ウレタンは密着性が高いため、、隅まできちんと埋められているのが分かります。
すきまがあると、せっかくの断熱材の効果をしっかりと享受することが出来なくなります。

発泡ウレタンは断熱だけではなく、音を通しにくいため防音効果もあります。
もちろん完全防音ではありませんが。
「道路沿いなので外の音をなるべく軽減したい」　というものなら十分な性能を持っています。

発泡ウレタンはグラスウールより高価なため、初期費用が増えてしまいます。
初期費用をとるか、ランニングコストをとるかということになってきますが、
電気代も上がる一方の昨今、ランニングコストを抑えることを優先することをおススメします。

どの断熱材を選ぶかで、住み心地が違ってきます。
まずはそれぞれのメリット・デメリットを知り、家を建てる地域の特性も踏まえてしっかりと検討してください。

断熱材は、とりあえず入れてみて後から替えるというのは現実的ではありません。
分からないことはきちんと施工前に解決してから、決定してください。