現在、栃木県日光市内において注文住宅新築工事が進んでおり、 「基礎工事」 がもうすぐ完了します。

地盤改良に伴う杭打ちは終了しているので、掘削し砕石を入れしっかりと締固めます。
締固めがきちんとできていないと、雨や振動などで傾いたり、沈んでしまったりしてしまうため、とても重要な工程です。
その後配筋し(鉄筋を組む)、コンクリートを流し入れることで基礎を造っていきます。
栃木県日光市 注文住宅
地鎮祭で神主様より戴いた 「鎮物(しずめもの)」 についてご存じでしょうか。
鎮物は古墳時代の出土品にもあるほど歴史が古いそうですが、宗教色はさほど濃くありません。
鎮物の中には実際にお供えとなる物が入っているようですが、お守りの中身を見たことが無いように、
私は鎮物の中身も見たことがありませんので詳細はわかりません・・・(どちらも見ても問題ないようですが。)
土地の神様へのお供え(神様を落ち着かせるためのもの)として、
砕石敷きの際に中央付近(人が踏まない場所)に埋められるのです。
そして工事の安全と、その土地とお住まいの方々の暮らしを見守っていてくれることでしょう。
栃木県日光市 注文住宅

現在は 「べた基礎」が一般的となっているため、基礎全体をコンクリートで仕上げます。
型枠を取り外したら、次の工程へと進んでいきます。
栃木県日光市 注文住宅
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