注文住宅新築時には、洗面台の配置も自由に設定できます。
脱衣室の中に配置するのか、または独立した洗面化粧室を作るのかでも、使い勝手はまったく違うものになります。
最近ではランドリールームを設ける家もあるため、洗面化粧台の位置もそれぞれで違ってきています。

上の写真は独立した洗面化粧室となっています。
独立していることで、入浴中でも気兼ねなく洗面化粧台を使用できるのがメリットですね。
さらに広さも十分あるため、収納スペースとしても活用できそうです。
一方デメリットとしては、その分スペースを多く使うということです。
敷地に余裕があればいいですが、狭小住宅には不向きとなりそうです。

下の写真は洗面脱衣室となっています。
永らく一般的であったため、よく見かけるタイプですね。
メリットは、スペースを最小限に抑えることが出来ることです。
デメリットとしては、入浴中には洗面化粧台を使用しずらいことですね。
家族間では、そこまで神経質にはならないでしょうが、来客時はとても気を使います。

二階建ての場合は、二階部分にも洗面化粧台を設置するのも良いと思います。
お子さんが小さいうちは一つでも十分でしょうが、成長に伴い、洗面台を占拠するなんてことも・・・
洗面化粧台が２か所にあれば、朝の忙しい時間に洗面化粧台の順番待ちを防ぐことが出来ます。

敷地や間取りの問題だけではなく、家族構成も重要になってくるので、今この時だけではなく、将来を見据えて考えてみてください。