昨日(7月26日)は 『日光の日』 でした。
1200年前に、弘法大師が日光山と命名した日です。もともとは二荒山(ふたらさん)でしたが、音読みし「にこう」となり、日光の字をあてたといわれています。二荒山の景色に感動し、命名したそうです。

住宅を新築する際には、景観をうまく取り入れることも楽しみの一つかもしれません。
注文住宅の場合は、設計の自由度が増すので、要望があれば相談してみてください。もちろん構造上の問題ですべてが可能なわけではありませんが。
日本では古くから 「借景」 という造園技法があり、周辺の山や樹木などの景色を、庭の背景として取り込むことがあります。とても素敵な技法ですが、日本庭園を自宅に造ることはあまり多くないと思います。
それならば、家と自然の調和を心掛けてみてはいかがでしょうか。

栃木県日光市注文住宅
日光市は山や樹木などの風景は身近にあります。 山を背景とし、樹木などを庭としてお借りする。そうして自然とうまく向き合ってみると、いいのではないでしょうか。
庭に樹木を植えたとしても、大きく育つには何年もかかります。しかし、自然をお借りすれば、今すぐに立派な樹木を臨むことができます。
長く生活するうえで、窓からの眺めもとても重要になります。コンクリートばかり眺めているより、山などの自然を眺めていたいです。

特に意識することなく毎日眺めるからこそ、素敵な景色を選びたいですね。
それは自然に限らず、皆さんそれぞれがいいと思う景色に囲まれて、毎日を過ごせるといいですね。